【重要】福田ますみさんを応援するサイトは
新サイト https://www.fukuda-support.com/ に移行しました
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お知らせ
【令和8年3月5日(木)】第一回 口頭弁論が行われました。
【令和8年5月21日(木)】 第二回 口頭弁論が行われます。(NEW!)
➤時間:午前11時から
➤場所:東京地方裁判所103号法廷
*原告紀藤氏、被告福田氏、双方による意見陳述が予定されています。
*傍聴席からの応援は、福田さんにとって大きな力になります。
ご都合のつく方はぜひお越しください。
福田ますみさん
裁判 応援サイト
ノンフィクション作家・福田ますみさんは、2022年7月の安倍元首相銃撃事件を機に
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐる問題について独自の取材を重ねてきました。
その成果は『月刊Hanada』での連載記事を経て、2025年11月に著書『国家の生贄』
(飛鳥新社)として刊行され、たちまち5刷を重ね、大きな反響を呼んでいます。
しかし同月、紀藤正樹弁護士により、福田さん・『月刊Hanada』編集長・飛鳥新社らを被告とする名誉棄損損害賠償請求訴訟が東京地裁に提起されました。
本サイトは、福田さんの取材活動と言論の自由を支えたいという思いから、有志によって立ち上げられたものです。裁判の経過報告や支援のご案内を通じて、この問題への関心を広げていきたいと考えています。
福田ますみさんからのメッセージ
私は、これまで7冊の著書を上梓してきたノンフィクション作家です。
代表作である『でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相』では、著しい偏向報道によって社会的に追い詰められた一人の教師の事件を取材し、裁判の過程で明らかになった事実をもとに、その真相を描きました。同書は新潮ドキュメント賞を受賞し、23万部を超えるベストセラーとなり、昨年には綾野剛主演で映画化されました。また、家庭連合についての一連の記事で、宗教に関する優れたノンフィクションに贈られる米国のウィルバー賞もいただいております。
私が作家として一貫して向き合ってきたのは、声の大きな報道や世論の陰で、見過ごされ、押しつぶされてしまう事実です。
その原点の一つに、ロシアでの取材経験があります。私は2008年前後、モスクワの独立系新聞「ノーバヤ・ガゼータ」に通い、編集長ドミトリー・ムラトフ氏をはじめ、同紙の記者たちを取材しました。その取材をもとに執筆したのが、『暗殺国家ロシア――消されたジャーナリストを追う』です。プーチン政権下のロシアでは、権力に都合の悪い真実を報じたジャーナリストが次々と命を奪われていました。
社員数百数十名のこの小さな新聞社はその最大の犠牲者です。1993年の設立以来、記者、契約記者が5名、さらに顧問弁護士までが射殺、毒殺、撲殺という手段で殺害されました。それでもペンを置かなかった記者たちの姿を、私はこの目で見てきました。同紙の編集長ドミトリー・ムラトフ氏は、後に2021年のノーベル平和賞を受賞しています。
家庭連合をめぐる問題について取材を始めたのは、偶然、一人の信者の方と出会ったことがきっかけでした。その方は、知識が豊かで、誠実で、温かい人柄の持ち主でした。ところが、安倍晋三元首相の事件後、家庭連合に対する激しいバッシングが始まると、メディアが描く信者像と、私が実際に出会ったその方の姿との間に、あまりにも大きな隔たりがあることに強い違和感を覚えました。
私はその方に励ましのメールを送りました。すると、その方は「今は自分の生存権さえ危うい状態です」と、追い詰められた心境を打ち明けてくださいました。さらに、ご自身だけでなく、娘さんにまで影響が及ぶことを恐れておられました。
その言葉に、私は慄然としました。
なぜ、特定の宗教団体に属するというだけで、ここまで一人の人間が迫害に怯えなければならないのか。なぜ、実際にそこにいる人々の声や姿が、社会に正しく伝えられないのか。そもそも、それほど大きな勢力とはいえない一宗教団体が、なぜこれほど異様なまでに社会から集中砲火を浴びるのか?
その疑問が、私を取材へと向かわせました。
取材を進める中で、私は、家庭連合をめぐって、メディアがほとんど報じてこなかった事実が数多く存在することを知りました。とりわけ、信仰の自由、人権、そして報道のあり方に関わる重大な問題が、十分に検証されないまま放置されていると感じました。
私は、取材で得た証言と資料に基づき、ノンフィクション作家として書くべきことを書いてきました。荒唐無稽なことを書くつもりはありませんし、事実に基づいて社会に問題提起をすることは、作家としての使命であり、公益に資するものだと信じています。
今回の裁判は、私一人だけの問題ではありません。取材に基づく問題提起が正当な言論として認められるのか、そして少数者の人権や信仰の自由が、冷静さを欠いた感情的な空気の中で踏みにじられてよいのか――そのことが問われていると、私は受け止めています。
メディアが一斉に同じ方向を向き、異論を唱える者たちが排除されていく。それがどれほど恐ろしい社会を生み出すか、私はロシアでの取材を通じて身をもって知っています。だからこそ、民主主義国家であるはずの日本で、同じことが起きてはならないという危機感を私は抱いたのです。
実は私は以前、モスクワの街頭で、エホバの証人の女性信者に遭遇したことがあります。彼女は、「私たちはプーチンによって弾圧されています。だから私はプーチンが嫌いです」と明かしました。私はこの女性に同情しながら、内心、日本にはこうした宗教弾圧はありえないと思った記憶があります。
ところが現在、日本で起きているのはまぎれもなく宗教弾圧です。信教の自由が脅かされ、法治主義の根幹が崩れれば、限りなくロシアや中国の体制に近づいてゆく。そんな日本にしてはならないという強い思いを、少しでも多くの方々に共有していただきたいと思っています。
私は、自らの取材と執筆に確信を持っています。そして、最後まで事実をもって向き合い続ける覚悟です。
どうか、この裁判の行方を見守り、支えていただければ幸いです。
福田ますみ
福田ますみ 経歴
■経歴
・専門誌業界・編集プロダクションを経て独立
・フリージャーナリスト/ノンフィクション作家として活動
➤主な取材テーマ
・ 社会問題(教育・冤罪・メディア問題など)
・ロシア・国際問題
・犯罪・事件ルポ
➤主な掲載媒体
・『正論』『新潮45』『Hanada』など
■主な著作
・『でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相』(2007年)
・『暗殺国家ロシア』(2010年)
・『モンスターマザー』(2016年)
・『ポリコレの正体』(2021年)
・『国家の生贄』(2025年)
■受賞歴
・第6回 新潮ドキュメント賞(2007年)
「でっちあげ」で受賞
・編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞 作品賞(2016年)
「モンスターマザー」で受賞
・ウィルバー賞(米国・宗教報道賞)(2024年)
宗教関連の報道で評価